主婦の英会話 独学レッスン

もうすぐ40代・働く主婦のkanoが、超初心者から独学で上達を目指す手順をまとめるブログ。(商品紹介にはアフィリエイト広告を利用しています)

主婦のやり直し英語の参考本 まず購入すべきなのはこれ!

      2015/06/15

0-90

たくさん英語の本がありすぎて、迷ってしまいます。覚えやすく、やる気が出る、レベルに合った本って?

 

私の場合は巷で言う「やり直し英語」が当てはまるので、まずは基本を思い出してみなくてはいけません。基本というのは、要するに中学英語のこと。

Contents

中学英語の復習本でおすすめされているのはこんな本

「くもんの中学英文法 中1から3年 基礎から受験まで」¥1296 定評あるが古臭い

 

英語学習のサイトをあれこれ読むと、かなり高い確率でこの本を薦めている。ただし、出版が1996年。定評があり今でも売れ続けているのはびっくりだけど、正直もっと新しくておしゃれな本もあるのでは?と思ってしまう。でもわかりやすいから売れているのだろうな。

値段が安いのはいいところ。音声のcdは付いていないが、公式サイトからダウンロードできるらしい。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」¥2484 お値段高めが主婦にはちょっと

 

山田先生という方の著書で評判がよい。実際に本屋でめくってみたら、見やすさはまあまあかな。この1冊だけあれば足りそうだけど、ちょっとお値段高めなのが主婦にはネック・・・。

それに例文暗唱や瞬間英作文をするのにはやりにくい仕様。
学研から出ているので、信頼感はある。

「中学3年間の英語を10時間で復習する」¥1620 見やすいしすぐ終われそうなのがいい

 

稲田一先生の本。2010年発行。オールカラーでcd付き。

会話形式なのがウザイというレビューもあったので、本屋で読んでみたけど、全部のページが会話なわけじゃないし、レイアウトも見やすい。それはオールカラーなのが大きいかな。それにしても本当に10時間で復習できるんだろうか。

追記:2014年発行で「中学高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する」という本が出ました。

これも見てみた。「復習する」シリーズの要点を1冊にまとめた本らしいので、これさえあればいいのかもしれない。でも2色刷りで見やすさは劣る。¥1296で音声はなし。私の感覚的にやる気があまり出ない・・・。

「基本にカエル英語の本 英文法入門」¥1728 可愛いが3冊はいらない

 

これはカエルのキャラクターが可愛くて、カエル好きの主婦としては魅力的だった。本のデザインが可愛いのはやる気がでるからね。

ただし、「レベル1」から「レベル3」まで3冊に分かれていて、3冊も買っていられないよ!というのが正直なところ。3冊買ったら5000円超えますから・・・

結局私が気に入っているのはこれ!子供用だけど。「マイスタディガイド中学英語」

 

 

最終的に選んだのはこれです、これ。本屋でも、普通の英会話のコーナーにはありません。なぜなら、中学生用だから!笑
でも出版元によると、大人のやり直し英語の参考書として使う人がいることもイメージしているみたいです。
オールカラーで、かわいいイラスト付き、シールまで付いているし、学習記録を書き込めるページもあったりと至れり尽くせり。やる気のない子供になんとか楽しんで学んで欲しいという願いを感じますね!
中1でやる部分、中2でやる部分、中3部分と分かれていて、最初は基本単語がイラストで載っていたりするんだけど、最後は見やすく動詞の変化表があったりプチ辞書があったりします。

簡易参考書として十分大人も活用できると思います。学研さんから出ています。

 

文法書の2トップは「1億人の英文法」「フォレスト」だけど今は無理

ちなみになんですが、英文法をマスターするに当たって手元に置いて参照する、辞書のような文法書を1冊持っておくべきだそうですが・・・

人気の定番が「フォレスト(総合英語Forest7TH EDIT[ 墺タカユキ ])」で、フォレストと人気を2分しているのが「1億人の英文法(一億人の英文法 [ 大西泰斗 ])」。これももちろん本屋で見比べてみました。どちらも分厚く、重たい。紙は薄く、字も小さい。コンセプトを考えれば当然そうか・・・。

「1億人の~」の方がイラストも多く読みやすい、と聞いていたけれど、実際めくってみるとそんなに読みやすくはない。ネイティブの考え方がわかるそうで、読み物として読破することが勧められています。文法については、著者の大西先生独自のネーミングで書かれていてそれはそれでいいのだけど、中途半端に学校で習った記憶がある私みたいな人にとっては逆に混乱しそう。

「フォレスト」の方が、わからなくなったときの辞書用としてはかなり見やすく、整理されている感じを受けました。これは意外。価格も¥1640とお手ごろ。シリーズの問題集もあります。

でもこの2冊は、どちらかを選ぶというものではないみたい。レビューを見るとこの2冊を比較して皆さん書いているんですが、「1億人の」は日本人の英語への意識を変えるための読み物で、この内容を把握した上で「フォレスト」を参考書として手元に置くと完璧らしい。

つまり、どちらがいいとか比べるのはどうやら間違いで、どちらも必要らしい。・・・ということがわかりましたので、最初に買うなら「1億人の英文法」なのですが、実際手にとってみたら全く読める気がしなかった。今の私には無理。もう少し勉強が進んだらもう一度見てみようと思っています。

 ネット上で文法を無料で学ぶという手も

・・・とここまで書いてきてなんですが、文法を解説してくれているネット上の無料サイトはたくさんあります。

お金をできるだけかけたくない、ある程度文法は覚えているので確認だけでいい、という場合は、サイト上で復習するだけで大丈夫かもしれません。

詳しいけれど見づらいとか、よくわからないサイトもあったので、初心者レベルでも優しく解説してくれているサイトを探しました。

「英語王子が教えるやり直し英語」

これなんてどうでしょうか?

王子とモグラの会話で解説がされていて、サイトデザインが可愛らしくわかりやすいので目に留まりましたが、湯川彰浩さんという入試対策講座の講師をされてる方のサイトです。「社会人のための最後の英語学習法」という本なども出版されています。

 

基礎を確認する問題集も1つあったほうがいいらしい

さて、ここまで検討した文法の基礎参考書のほかに、問題集としても使えるものが必要らしいです。繰り返して覚えたり、音声を確認したり、瞬間英作文用としても使えるものをまず1冊。

「瞬間英作文」とは?

「99パターンでわかる中学英語文型」を中学生に混じって購入

 

これも英語学習初心者に薦める本として紹介している方も多いのですが、普通の英会話コーナーにはありません!なぜなら、これも中学生用だから。中学生が高校受験の対策として使うことを想定しているらしいです。

実際に、私が下見に行った本屋では中学生の参考書のところに並んでいて、受験生らしい親子が見ていました。ま、その子は「英語はとりあえず大丈夫だから~」と言っていましたけど。うらやましい。
ぱらぱらめくって見たところ、なかなか好印象。この本自体は問題集ではなくて基本的な文法とそれをマスターするための例文集ですが、暗記用赤シートがついているので、英文を隠しての瞬間英作文や暗記がしやすいです。コンパクトめのサイズも好み。表紙が明らかに中学生ターゲットっていうデザインで、ちょっと恥ずかしいという点を除けば・・・
お値段控えめなのにちゃんと音声cd付き。確認テストをしてみたいというときは、テスト用プリントがダウンロードできます。

これは買いですよ!しっかり1冊やりこみたいと思います。

シリーズで「英単語・熟語」の本もあります。

2冊目に買うなら「毎日の英文法」

 

同時に買いたいところを我慢して、「99パターンで」の本をひととおりやってから買おう!と決めたのがこの本です。
これもコンパクトなサイズで、音声は公式サイトから無料でダウンロードする。cdが付いていない分、お値段控えめでうれしい。それに瞬間英作文がわりとしやすいレイアウトということと、実用的なフレーズが組み込まれた英文でトレーニングできるということが気に入りました。
これを3周から4周こなすと、会話ができるようになると前書きでは言っているけど、そこは本人次第ですよね。もちろん。

中学英語は参考書を読んだだけでOKという人なら、こちらを1冊目にすればいいと思います。ちなみに同じシリーズで「毎日の英単語」「毎日の英速読」という本もあるけれど、ついつい揃えたくなるけれど、今は必要ないので買わない。

瞬間英作文のための本はこれじゃなくていいの?「どんどん話すための瞬間英作文」

同じく2冊目以降にやりたいのがこれなんですけれども、「瞬間英作文」をメインとした学習法を薦めている森沢先生の本です。めちゃめちゃ売れています。へんてこなネコもかわいいです。シリーズ本もたくさんあります。シリーズの中で一番易しいのがこれ。

 

ただどちらか1冊だけ買うなら前述の「毎日の英文法」の方がいいんじゃないかと思うんですよね。リアルなフレーズを学ぶために。

(英語に詳しい方々によると、「どんどん話す」はちょっとした間違いが見受けられるんだそうで。もちろん私には全くわかりませんけれど。)

ま、いずれにしろ、瞬間英作文は数をこなさなくてはならなくて、4冊分以上はやることを勧められているので、これも必要になると思います。売れているだけあって中古本も結構あるので、それで安く済ませようともくろむ節約主婦の私です・・・

 

まとめ 英語やり直し主婦(初心者)が最初に買うべき2冊はこれでした

  • 30代後半から40代の女性である
  • できれば可愛いほうがやる気が出る
  • 文字の小さい文法書にはアレルギー気味
  • でも中学英語の文法から確認したい
  • 1冊1500円以上の本は高いと思ってしまう

上記に当てはまる私のような方には、この2冊かなりおすすめです。

1 中学英語をおさらいする可愛らしい参考書として

【楽天ブックスならいつでも送料無料】マイスタディガイド中学英語 [ 学研教育出版 ]

マイスタディガイド中学英語 [ 学研教育出版 ]
価格:1,296円(税込、送料込)

「マイスタディガイド 中学英語」¥1296

基礎の基礎の中1単語・文法から復習できる。フルカラーで可愛いイラスト、おしゃれな装丁がポイント。数字や月の名前といった、基本的なことから思い出すのにいい。シール付き。

もちろん、基礎の基礎は大丈夫、という人は買うまでもないです。大体のことは下の「99パターン」だけやれば思い出せますし、わからないところだけ文法解説サイトなどを利用してもいいです。

2 中学英語をマスターするお手軽英作文用として

 

「99パターンでわかる中学英語文型の総整理」¥1296

中学3年間の文法を項目別に例文で復習していく。 イラストがユーモアありでたまに楽しい。赤シート、音声CD付き。

初月の英語本出費は・・・?

ということで、初心者主婦が買い揃えておきたい本が分かりました。

上記の2冊を1ヶ月で勉強します。総額は2592円でした。繰り返しますが、少しは英語の基礎の基礎を覚えているよ、という人は、「マイスタディガイド」の方はなくてもOK。

今月は3000円の予算内におさまりました。さ、これで迷いがすっきりしたので、勉強勉強!

楽しく・早く学びたい人のためのおすすめ教材

可愛くて楽しいテキストで学ぶなら「アリスの英語」

あの「不思議の国のアリス」の物語を使ったテキストとCDで学べるコースがこちらです。

間違い探しのゲームをする感覚で「集中脳」を活用した学び方なのでびっくりするくらい入ってくるのが特徴。

絵本みたいな可愛いテキストもきっと気に入るはず!

地道に瞬間英作文トレーニングをするのが一番だと思っても、なかなか集中できない・・・という人は、これですね。

初心者こそ「英語耳」を作るべき!スコット・ペリーの「ネイティブスピード」がおすすめ

変な癖が付いていない初心者のうちに英語を聞き取れる耳を作っておけば、自然に正しい発音もできるようになり、本当の意味で実践的な英語力が付きます。

早く英語で会話できるようになりたいなら、基礎学習と並行して、この教材でトレーニングしてみませんか?

旅行までに話せるようになりたいなら「7+English」

旅行や留学などを控えていて、できるだけ早く自分の意思を伝えられるようになりたい!というときは、フレーズ暗記をする学習法は有効です。

ついつい頭の中で完璧な英作文をしてから口に出そう、間違った言葉遣いをしたくない、と思ってしまいがちですが、それじゃあとっさのコミュニケーションはできません。

日常英会話の中で使われるフレーズというのはそんなに数が多くありません。

急ぐ予定があるなら、まずこの「七田式教材」で最低限のフレーズを覚えてしまうという手もありますよ。

 - 「瞬間英作文」方式, 英語マスターの具体的な手順