初心者のための音読用テキストでおすすめはこれ(2014・2015年版)
2016/10/13
Contents
音読に使いやすいテキストを集めました
内容が面白いほうがいいに決まっている
いくら自分のレベルに合わせた文章でなくてはいけないと言っても、何度も繰り返し読まなくてはいけないのですから、内容が興味のあるもの、楽しいものであったほうがやる気が沸くでしょう?
その意味では、老舗と言える「ぜったい音読」や定番の「森沢本」はつまらないかもしれない。
内容が面白い音読用のテキストを探しているなら、こちらがおすすめです!「中学レベルでどんどん見につく 話せる!英語音読 初級編」です。
この本で使われているトピックは、「読んでみたい」と思うものばかり。例えば、「超一流アスリートの意外な事実!」「一日5分で寿命を延ばす方法」などのタイトルが載っています。繰り返し読んで暗記しちゃっても、会話の中で話題として使えるようなネタである、というのが1つのプッシュポイントです。
で、さらにこの本で薦められているのは、音読のステップをこなした後に、トピックの内容を自分の言葉で(もちろん英語)要約すること。「こんな話、知ってる?」と他の人にかいつまんで話せるようにするってことですね。うーん、音読からここまで実用的に発展できるとは。
ただ、そこに時間をかけちゃって音読する量が進まないというのは避けたいなと個人的に思いました。のんびり楽しく勉強できればいいや、というなら別だけど。
続いて、同じ著者の本で音読用に使うことも意識しているらしい本、実際的な文章で音読もしやすいのがこちら。「1分間英語で自分のことを話してみる」です。
この本、実はよく目にしていたのですが、個人的にイラストが好きじゃなくて敬遠していました。でもいい本。食わず嫌いはよくありませんね。
定番だけど「森沢本」はさすがCDが使いやすい
「音読パッケージ」で有名な森沢先生の本は、さすがにリピーティングしやすい音声になっているのでやりやすい。ちゃんとポーズが入っています。
初級編が「みるみる」で、中級編が「ぐんぐん」です。ちなみに上級編の「もっともっと」もあります。
楽しく・早く学びたい人のためのおすすめ教材
可愛くて楽しいテキストで学ぶなら「アリスの英語」
初心者こそ「英語耳」を作るべき!スコット・ペリーの「ネイティブスピード」がおすすめ
変な癖が付いていない初心者のうちに英語を聞き取れる耳を作っておけば、自然に正しい発音もできるようになり、本当の意味で実践的な英語力が付きます。
早く英語で会話できるようになりたいなら、基礎学習と並行して、この教材でトレーニングしてみませんか?