英語も一度にたくさんより毎日少しずつがいい 挫折しないための2つのコツ
2017/02/11
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英語学習の時間が取れなくて挫折しそうなとき
「毎日2時間は英語の勉強をする!」と決めたのに、いつの間にかやらない日の方が多くなっている・・・なんて悩み、身に覚えはありませんか?(管理人はもちろんあります・・・)
特に瞬間英作文方式の場合、やることは決まっているので、ある程度まとまった時間が必要です。
「主婦のための瞬間英作文トレーニング 第1ステージの正しいやりかた」
働く主婦の場合、疲れて仕事から帰ってきても家事や育児がありますから、なかなか思うように時間が作れないというのが現状ではないでしょうか。
1 わずかずつでも毎日続けるのがポイント
でも、決めたとおりにできなくても、英語上達のチャンスはあります!
語学学習というのは、とにかく毎日少しでも触れ続けることが絶対条件です。ちょっぴりでもいいから、毎日続けること。
「昨日は3時間頑張ったけど、今日は全くできない、明日もできそうにないわ・・・」というように、週1日まとめてやるペースでは、脳への定着率がかなり下がってしまいます。
それよりも、ほんの少しでいいので細切れ時間を利用して毎日やるほうが効果的です。
もし1日2ページは瞬間英作文をする、と決めていたとします。しっかりやると1時間から2時間かかるくらいの量です。この場合、忙しくて「今日はできそうにないや」という日でも、少しだけ手を付けてみましょう。2,3文だけなら15分程度でできちゃいます。朝に15分、夕方に15分というように、毎日少しずつやります。このとき、前にやった部分を必ず復習してから進みます。
実は、このように少し時間を空けて復習する、というのはとても効果的な記憶法です。1週間でやっと2ページクリアできたとしても、それでいいんです。ちゃんと前に進んでいます。
無理なくできる分量に減らして、復習しながら継続するのがコツです。
2 とにかく英語に触れる時間を作ればよしとする
さらに、いろいろなかたちで英語に触れる時間を作って、それも学習時間としてカウントしましょう。
例えば・・・
瞬間英作文で使っている音声を10分ほど聞き流す。(台所の片付けをしながらでもOK)・・・・・・これは、過去に学習した部分の音声の方が効果的です。知らない文をただ聞き流してもあまり身にはなりません。
自分の今の気持ちや思ったことを、英語で表現してみる。・・・・・・今の英語力で表現できる範囲でOK。また、「これってどう言うのかな?」という思考が刺激されるので、学習意欲もアップ!わからない単語やフレーズは、携帯アプリなどですぐにチェックしてみましょう。
海外ドラマを字幕なしで楽しむ。・・・・・・これは、映像から会話の雰囲気や言いたいことを汲み取りやすいので、全部がわからなくてもOK。生の英語に触れる機会と考えて、30分から1時間ほど見たら、その時間も学習時間ということにしてしまいましょう。このとき、可能であればあらすじを日本語でチェックしてから見ると「話の筋が全くわからない!」というイライラを軽減できます。
「決めたことがちゃんとできていない・・・」という自己嫌悪は、ストレスになってしまいます。そんなストレスから開放されたくて「もういいや!やーめた」と挫折してしまう前に、いろいろ工夫して英語に触れる機会を作るというのが、もう1つのコツです。
こちらの過去記事も参考にどうぞ。
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